トロントメモ

トロント来て感じたこと(今思いついたもの)

・想像していたよりずっと多国籍(白人黒人南米系中国系インド系ムスリム系)

・道がまっすぐだからか路面電車が発達してる

・人々の見た目から年齢を予想できない(逆もしかり)

・ウーバーが安くて良く使う

・日光が強くて眩しく、サングラスが必要。でも多くの人が日光浴びるのが好き。日傘差してる人1人も見なかった

ハンバーガー屋が超たくさんある(向こうでは「ハンバーガー屋」という認識ではなく、「レストラン」という認識らしい。「レストラン」「パブ」「バー」というような区分け)

ハンバーガーを見かけすぎて、刷り込み効果でハンバーガー食べたくなった

・タイとベトナムとメキシコの料理屋が多い。インド系の人はたくさんいるけどインドカレー屋は少ない(日本のインドカレー屋もほとんどがネパール人経営なので、カナダにはネパール人が少ないのかもしれない)

・物価が高い

・料理は全部ボリュームとカロリーがすごい多い(日本人の友達は半年で8キロ太ったらしい)

・プティンというポテトフライのやつくらいしかカナダ料理はないらしい(逆に、どの店にもプティンあった)

・男性の多くが男性らしい服装/髪型をしてる(自分がその場で1番ナードだと感じた)

・おしゃれとそうじゃない人の差が大きい(個人的な感想)

・駅にはたまにヤク中の人がいて喚いてる

・道にたくさんゴミ箱と灰皿がある

・ポイ捨てするけど繁華街でも道が綺麗(市が清掃員を雇ってる)

マリファナを道で吸える(オンタリオで合法)。ただし、マリファナ買う店は制限されてて、アップルストアみたいな店でIDチェックを受けて買う。良い意味で日本よりむしろちゃんと管理されてるなと感じた

・道で酒飲んでる人いない(禁止されてるし、酒を買える店は制限されてる)

・電車内やバス内でみんな電話やビデオ通話をする(こういう小さなマナーがあるかないかの積み重ねは資本主義の価値観へ適合度合いとも繋がってる気がした)

・差別的な言葉を一度も受けなかった

・djバーみたいなとこで黒人の人がフレンドリーだった(日本のナード性やファッションに興味がある感じだった)(これは個人的な経験で、普遍的ではないかもしれない)

・仕事のコミュニティに私生活のコミュニティもどんどん巻き込んでる(日本の友人の恋人(カナダ人)がデロイト勤めで、その同僚や上司と昼休みの時間にデロイト社屋内でご飯食べた)

・デロイト勤めでも17時には仕事が終わるらしい(その人は「アメリカ支社が1番長時間労働だけど、日本支社は長時間労働の上に給料が安い」と言ってた。なんでカナダと日本で働き方に差が生まれるのかを少し話したけど、私の英語力が低過ぎて不完全燃焼に終わって悔しい)

・繁華街のことをダウンタウンと呼ぶ。日本の下町とは少し意味が違う

・田舎にパチンコがない

・田舎には大きい店しかなく、分かりやすい娯楽はなさそうだった

・おじいちゃんおばあちゃんがベビーカーを押して子供と遊んでるのをよく見かけた(他にも、家族ぐるみで子育てしてる雰囲気があった)

・高層ビルは凝った造形のものが多かった(地震が少ないからかも)

・クレジットカード利用を前提とした効率化が徹底されてる(差し込み型はなくて、全部タッチ決済)。交通機関も、切符やPASMO的なものを買わずにクレジットカードそのままタッチでいける。

・カモメが鳩より多い

・でかいアヒルや、リス、ウサギなどが街中にいる

・野球が意外と人気そうだった(MLBはもう人気がないみたいなの聞いてたけど、街中でブルージェイズのユニフォーム着てる人結構いた。ただそれは白人ばっかだったかも)

・野球場の近くのパブに家族で来てビール飲んでる。子供がみんな可愛かった

・kpopの広告などを全く見かけなかった

・空港はドレイク流れてたけど、他の場所であまり音楽の広告などを見かけなかった

・ナイアガラの滝はシャワーだった水浸しになった

・住宅街ではまっすぐな道の両脇に整然と似たような戸建てが並んでて、意外だった(もっと多種多様な見た目の家に住んでるかと思ってた)

ピカチュウは色んなとこにいた

・木の感じが違う。でかい葉っぱも多かった

・風が吹いてて日陰は夏でも涼しい。北海道みたいな感じかも

・電車とか街中とか店とか、人口密度がちょうど良かった(日本だと名古屋か福岡が近いかも)

・現地でiPhoneを使うと、カメラのシャッター音が無音になる(日本では法律上の理由で音出るようにされてるということを知らなかった)

・プラスチック袋はほぼ無くなってた(代わりにザラザラした素材のしっかりめの袋を有料でくれる。日本の、有料でビニール袋をくれるシステムより少し気分良かった)

・友人の恋人のおばさんの家が映画くらいでかかった地下にビリヤード場もあった。家族の写真もたくさん飾られてて、感動した。家の広さってあらゆる物事に影響与えるよねと思った

・湿度は東京よりはずっと低く感じた

・色んなとこで工事してた(冬は雪が積もって工事できないため、夏に集中的にやるらしい)

 

トロントは都会だからこれがカナダの全てではないけど、少なくとも都会では資本主義的価値観が隅々まで行き渡った上での優しさや合理化や管理をしようという一貫した雰囲気を感じた。カトリックプロテスタントについて勉強したくなった。逆に、日本って一貫したコンセプトがあるように思えないのにどうして戦後あんなに経済成長したんだろうというのも気になった。